双極ふらふらライフ
本日のおでかけなど
休日。体がちょっとだるく、今日は出かけるのやめようかなぁ・・・的な朝でした。
やっぱりコーヒーミルがうまく動かなくて、
んじゃ、しゃあないから買うか、ということに。
今度はちょっと頑丈っぽいのにしたら?と提案して、
今度は頑丈そうなのを、ということで、
Kalita ナイスカットミル (レッド)を注文しちゃいました。
壊れず長く使えるのが一番、という結論で。
コーヒーミル、いったい何個だめにしたことだろう。
一度に全部を砕く羽根が回る形式のは、2~3個は使いつぶしたはず。
その後、エスプレッソメーカーがうちに来たので、
細挽きもできる、Melitta 【電動コーヒーミル】 パーフェクトタッチII CG-5B
を使って6年ぐらいになりました。
今回壊れたのが、それです。
ちょっとだけ用事があるので、チャリで自転車屋さんに行きました。
そしたら、お店のお姉さんといろんな雑談になりまして。
コロッケ 車をチャリに積むとき、みなさんはどうしているの?
お姉さん キャリアで車の上に乗せたり・・・
あとは、車内に固定する金具とかあるみたいだけど、
私はそんなの使わない。
いらなくなったタイヤのチューブで、
車内の取っ手とかにくくりつけるんだよ。そうだ、残ってるから、あげま~す!
ということで、チューブ、いただいちゃいました☆
お店に試乗車がありまして、
私がちょっとあこがれている、
IsoSpeedという技術が使われた
trekのロードバイクに乗らせてもらいました。
試乗車は私の体格には合わないんだけど、
オジサンが簡易的に、サドルだけ下げてくれたのね。
IsoSpeedっていうのは、サドルの下にあるフレームが交わる部分、
普通は当然がっつり溶接されているのだけど、
IsoSpeedでは、溶接しないんだな。
その代り、なにかわからんけど、とってもハイテクな素材!?
でくっついていて、
その部分が路面からの振動を吸収してくれる、という優れもの。
サスペンションに似ているけど、
サスペンションのように重くならない、
走りやすい、疲れにくい、というすごいやつなんです。
(なお、今日の撮影はすべてボロいガラケーで行っています)
乗ってみたんだけど、う~~ん、
あまり荒れた道を走らなかったので、
IsoSpeedの威力がうんとわかった、ということにはならなかったです。
むしろ、「サイズが合わないって、こんなにヘンなんだ~」
ってことを実感しました。
なんかね、ハンドルの幅が広くて、
肩をがばっと開く感じ?がするし、
ハンドルを握る腕のリーチがぎりぎりっぽい感じだったりとかね。
私のチャリのセッティングってとても大切だということがわかった出来事となりました。
さて、その後、うちに帰る予定が、
やっぱりチャリに乗ると気分がよくなって、
出かけることに。
まず、医学部近くの中古雑貨屋さんへ。
自転車屋さんで、行くといつも、
ネスカフェのバリスタで出したコーヒーを淹れてくれるのだけど、
このコーヒーが結構おいしくて、興味があったんです。
中古屋さんで売ってました、3000円ぐらいだったかな?
買わなかったけどね。
次に、自転車蔵守三へ。
シューズとペダルについて、いろいろ教えてもらいました。
足のサイズをきっちり測る器械みたいなのがあって、
私の場合、シマノサイズだと38ってことになるみたい。
それと、左足の方が、3ミリぐらい小さいってことがわかりました。
いや~それは45年間生きてて初めて知りましたよ。
その後行ったのは、七日町のsowacheです。
このカフェがある場所には非常にゆかりがあって、
へぇ~こんなところにカフェができたんだ~、って思ってたんです。
でも駐車場がないぞ?自転車で行くなら、今でしょ!!って感じで。
コーヒーと「小っちゃいブラウニー」というのを注文。
ブラウニーは、供される前に、温めてくれるようで、
外側はパリッと、中はふんわり。
これは気に入りましたぞ。いったいどうやって作るんだろう??
このお店は、七日町を活性化しようというコンセプトも持っていて、
七日町で買ったお菓子は無料で持ち込み可なんですよ。
中には、素敵な雑貨があって、あれこれ見て楽しみました。
お店の中に、「山形市の昭和」という大型の本があって、
これにはすっかり吸い寄せられちゃった。
昔の人々の暮らしを、戦前から昭和の終わりにかけて、
たくさんの写真で見ることができます。
山形を離れている義兄が見たら、
絶対欲しがるに違いない!と思い、
ダンナに相談して、
ずっとチャリを乗らせていただいているお礼ということで、
プレゼントすることになりました。
明日、本やに行ってみます。
その後、桜田方面にある中古雑貨屋さんを回りました。
バリスタが2500円で売ってました。
買わなかったけど。ほんとは、買いた~い。
そう高くもないのにいい感じの花瓶とお皿が売ってて、
半額セールが始まったので、買いました。
買ったはいいけど、
この大きなワレモノ、どうやって運ぼう!?的状態。
デイパックに無理矢理突っ込んで、どうにかなりました。
さて、その後ちょいと職場に寄ったあと、
これまた気になっていたkanmiに行ってみました。
蔵王半郷のちょ~奥まったところに、ありました。
最後はきつい坂道で、一番ローギアに入れてがんばりました。
川沿いに、ヤブランの紫色の花がしゃもしゃ生えてる~!
これ、勝手に生えてる野生でしょうね!!今度来るときはシャベル持ってくるかも!?
kanmiにたどりついてみると、
プレーンな、おしゃれな雰囲気が漂うお店でした。
焼き菓子がメインです。
私はスパイスシフォンとフレッシュイチジクのタルトを買いました。
さて、Kanmiの近くにミツバチガーデンカフェがあるので寄ってみました。
あいにく今日は休日だったけど、
フェンス越しには、シュウメイギクやコスモスが満開になっているようすが見えました。
猫ちゃんに会ったんですよ。
撫でても、逃げないし。
トコトコ歩き出したから、いかないで~って言って、ちょっと抱いたら、
にゃーって。でも、そういいつつ、逃げない。
かりんより2回り小さいかな。メスだね。
かわいいな☆
その後行ったもう一つの中古雑貨屋さんでは、
一目ぼれしてしまったステンドグラスのスタンドを買っちゃった。
これはほんとに、衝動買い。
ステンドグラスは、
お店の人にお願いしてプチプチで厳重に包んでもらいました。
デイパックにはもはや何も入らない状況だったので、
肩からぶら下げてきたけど、どうにかなりました。
さらに、花ひこうきに寄って、リンドウの小さな苗を買いました。
山で観た野生のリンドウの美しさが忘れられません。
隅っこにほいっと入れて、なんとかうちに連れて行きましょう。
帰宅後、私はリンドウを見ながら、kanmiのお菓子を食べました。
だって、お昼ご飯食べるのも忘れて走ってたからさ~☆
今日チャリで運んだものは結構多かったです。
これからは、大き目のデイパックを持っていくことにしようっと。
朝、チャリ屋さんに出かけたのは11時過ぎで、
帰宅したのは5時半ぐらいだったかな?
Sowacheでまったりしたり、雑貨を探してうろうろしてた時間も長かった。
走っていた時間は2:27、距離は42キロ、514キロカロリーの消費でした。
帰宅したら、ブドウが待っていた~☆
きょっほ~☆
実家の母から送られてくるのですが、
でも、山形産のブドウなんです。
母は宮城県民ですが・・・ま、母は、どこでもいいんだ、
オイは、うまいどごさいぐんだ!!と言っておりますので。
やっぱり微熱があるんだけどサ。
いいや、気持ちよく過ごせたんだから。
kanmiへの道すがら、友人が住んでいた家の前を通りました。
教会で合う友人で、数か月前に、突然天国に行ってしまいました。
友人といっても、私は友だちだと言えるようなことを
何かできただろうか、と考えています。
友人は、生まれた家庭にも恵まれず、
体の障害がとても重く、また病も篤く、
本当に生きていること=痛みと苦しみとの戦い
であったことと思います。
体の障害は全身に及んでいましたが、
特に上半身は重く、
しゃべることはできず、食べることにも大きな苦労があり、
手をうまく動かすことができなかったから、
私が普通にするような、おしゃべりするとか、
手仕事するとか、そういうことは、全くできない状態でした。
年齢とともに体は歪み、何度も手術を受け、
精神的にもどんなにか大変な思いをし続けた一生だったかと思います。
ご家族も誰もいなくなった家はきれいに整備され、
庭の手入れもされているようで、お花も咲いていました。
私が彼女をこのうちに送らせてもらったとき、
彼女が、「この柿、甘がきなんだよ、持って行って」と言って
(といっても彼女は口がきけないけど)
私は木から柿をもいで、もらっていったことがありました。
あのときの柿木は今日も実をならせていて、
ちょうどオレンジ色に色づき始めたところのようでした。
彼女は病に病が重なり、突然の病で急死してしまったのだけど・・・
ふと、「フランダースの犬」の結末を思い出しました。
主人公のネロと犬のパトラッシュは、せいも根も尽き果てて、
教会の中で倒れてそのまま息絶えてしまうよね。
私は大人になってからアニメを改めてみて、
その結末に納得がいかなくて、
それで図書館に行って、原作を借りてきたことがあったのね。
原作の最後には、
「この世は、ネロとパトラッシュには、ふさわしくなかったのです」
というくだりがありました。
それが、この作品の納得地点なのか?とか、いろいろ考えました。
でも、あの時はわからなかったです。
この年になって改めて思います。
友人にとって、この世の生活は、
辛いこと、不便なこと、理不尽なこと、痛いこと、孤独なこと、貧しいこと・・・
そんなことでいっぱいだったんじゃないかなぁ。
だとすれば、友人にとって、この世はふさわしくなかった。
神さまのところで、今は自由な体で憩うことができている。
そう思うことが、ことが、友人として何もできなかった
私の唯一の慰めです。
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無題
コロッケさんのお友達を偲ぶお気持ち、それこそが友情だと思います。
神様のもと 自由な体で憩うことができていると良いですね。
先日 ある書類をお届けするため あるお宅を訪問したところ、中から車椅子に乗った初老のご婦人が出てこられました。
脚だけでなく手も不自由だったので書類への記入のお手伝いをしたのですが、障害者になられた経緯や現在の暮らしぶり等を一面識もない私にたくさんのお話をしてくださいました。
その方は障害者になれて15年とのこと。
途中からではありますが、コロッケさんのお友達と同じく
辛く不便で、理不尽で痛くて孤独な毎日だと仰っていました。
波があって何度も死のうと思ったか、先週も死にたかったそうです。
厳しい表情で行政に対する怒りを語っておられましたが、私が帰る時はとても穏やかで素敵な笑顔で送ってくださいました。
。。。あ~ごめんなさい 上手い〆の言葉が浮かびません。
毎日を感謝して生きようと思いました。
- ひっそり
- 2015/09/28(Mon)12:58:03
- 編集
Re:無題
>コロッケさんのお友達を偲ぶお気持ち、それこそが友情だと思います。
柿の木を見たら、いろんなものがこみあげてきちゃいました。
死んでしまった友人、なのにまだ生きている柿の木と、私。
世の中、わりきれないもので満ちていますね。
でも、いつかすべての帳尻が合う日がくるのだと思います。
書類って、あれですね。
たくさんのお宅に届けて、お願いして、聞き取って、
お話に耳を傾けて。
ひっそりさんらしいです。
お疲れさまです。
初老のご婦人、ひっそりさんだからこそ、
いろんな思いが迸ったのでしょうね。
最後には笑顔になられたとのこと、
ひっそりさんのおかげですね。
- 2015/09/28 21:35
プロフィール
南側に隣家が立っているので、基本的に庭は半日陰です。少しでも日が長くなる場所を探したり、あまり日が当たらないところでも育ってくれる植物を選んだり、試行錯誤が続いています。
ロードバイクで通勤しています。
エレクトーン初心者です。フルートの初心者でもあります。
こちらにも自己紹介を書いてみました。
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