双極ふらふらライフ
オルガン交換
忙しい時期なのに、風邪引いてしまい、うぎゃーな私です。
うぎゃーなのに、急に話が決まり、
うちにある古いリードオルガンを交換することになりました。
めっちゃ忙しい時期だというのに、今日は仕事を早退させてもらい、
オルガンを迎えました。
予定よりだいぶ遅れて到着したのですが、
おかげでしばらくぶったおれて休むことができたので、
かえってよかったかもです。
うちに到着したのは、4:30頃でした。
かなり重いもので、重量はたぶん、アップライトピアノの半分ぐらいです。
古い子をうちに搬入したときには、
ピアノを運ぶ専門の方が2人がかりで運び込んだんですが、
今回運んで下さったリードオルガン修理の職人さんは、
自分で工夫して作った道具を使って、
ちょっと私が助手したぐらいで、
ほぼ一人で運び入れちゃいました。
今までうちにいた子。
見た目はなんともない感じなのですが、
あまりにも古すぎて、不具合がたくさんあります。
それでも、なんとか使い続けてきました。
このオルガンを修理しながらなんとか、
讃美歌の練習を続けていきたいと思って2年ぐらいがんばったけど、
どんどん不具合が増えていったんだよね。
私は古いものが大好きなんだけど、
こういう細かい細工もの?の場合、
古すぎると、使うのに支障が大きくなってしまうよね。
また、修理といっても、修理できる人が非常に限られているし、
運送だけでもえらいこっちゃな金額がかかってしまいます。
それで交換を決意しました。
古いオルガン、手放すとなると、
なんだかいとおしくなったりして。
古い子のストップ付近撮影。
昭和20年代のものらしいです。
古い子の製造番号。
471632だって。
奈良県の教会で使われていたものだったと聞きました。
そして、こちらが新しくお迎えした子。
古い子と同じ型なんだけど、
昭和40年代ぐらいのものらしいです。
新しいっていっても、新しくはないね(汗
東京の個人が所有していたものだそうです。
とにかく、リードオルガンは、
今新品を買うのはほとんどムリ。
確か海外で1つだけ製造しているらしいけどね。
外装だけを見ると、古い子の方がきれいっぽいところもあるんだけど、
弾いてみると、全然違います。
鳴るべき音がちゃんと鳴る!
弾き続けても、音がなくならない!
きちんと調律がなされていて、きれいに音が響く!!
古いオルガンではダメダメだった部分が、
全部OKです。
外装はあまり手を付けていませんが、
音に関してはきっちり修理してあります。
ストップ部分。
古い子だと、ここが勝手に動いて、
音がなくなってしまったりしてたんだよね。
今度は大丈夫。
新しい子の製造番号。
たくさん音を重ねても、ちゃんとピッチがあってるから
きれいだよ~
古い子は職人さんに引き取っていただきました。
部品とりなどをして、
どこかの同型のオルガンのお役に立つことでしょう。
ヤマハって、ピアノなんかもなんだけど、
同型なら、きっちり同じサイズなんですって。
そこくと、スタインウェイだとかの外国製は、
最後には手作業で調整するため、
同じ型でもサイズが全部微妙に違ってしまうのだとか。
なので、ヤマハのものは、部品とりができて、
例えば3台のオルガンの部品をかき集めて
まともな1台に組み立てる、みたいな技が
できるんだそうです。
そういうのを、フルーツポンチというんですって。
さて、今日休んだ分、
明日がんばるぞ。
オルガンで遊ぶのは、週末だろうな~。
2016.10.24追記
渡邉さんから、オルガンの出所について教えてもらう。
お宅のオルガンは、東京のマンション住まいの方が持っていたものです。設計士の息子さん(60過ぎ?)が、母が生前使っていたけどその母も亡くなり、息子さんも使わないので引き取って欲しいということで取りに行きました。 幼稚園や教会で使われたものの場合は、もっとガタガタで使用感があります。
この記事にコメントする
プロフィール
南側に隣家が立っているので、基本的に庭は半日陰です。少しでも日が長くなる場所を探したり、あまり日が当たらないところでも育ってくれる植物を選んだり、試行錯誤が続いています。
ロードバイクで通勤しています。
エレクトーン初心者です。フルートの初心者でもあります。
こちらにも自己紹介を書いてみました。
にほんブログ村 園芸初心者
にほんブログ村 躁うつ病(双極性障害)